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こんにちは My Space へ ようこそ ”風の道草” です
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Blog ・ ( ゴーン・チルドレン )-NHK番組から-
日産自動車の改革にやって来た、Mr ゴーン( Carlos ・ Ghosn )
ルノ-の副社長から日産自動車を改革する為に招かれた、彼の改革は何ら変わった方法でも何でも無い、至って経営者なら誰でもやる事やったに過ぎない。
では、なぜ日産改革がこれまで出来なかったか ・ ・ ・ ?
簡単な事であったと思う、系列会社とのべったり取引( 系列会社に日産から天下っていた )や、労働組合が強すぎて、赤字経営でありながら自動車関係企業と足並み揃えて給料やボーナスを支給していた。 それと、余剰人員を抱えていた問題などである。
ハッキリ言って腐れ縁がはびこって、ニッチモサッチモ日本人経営者では解決出来ない状態であったと言えるでしょう。
いやいや、そんな事ない、日本人でも出来た筈、自分もそう思いますが、その場合、本人だけに止まらず家族の危険性まで考慮しなければ成らなかったでしょう – 多分 !!
そこに、日産とは全く無縁であったゴーン氏が招かれた事で腐れ縁を断ち切ることができ、日産の改革が実行出来たと言えるでしょう。
その改革の元に集められた日産の中堅社員の事を、「 ゴーン・チルドレン 」と呼んでいた。 今、その彼らが日産の世界戦略の為に世界に派遣されている。
しかし、今までと違って、今度は車の販売が主な使命である、いくら、ゴーン・チルドレンと云えども、車の販売となると、そう簡単には行かないと思う、これまでの様な、日産自動車内の問題とは全然違う、車を売る営業戦略である。
ルノー本社に社長として戻ったゴーン氏、中国に於いてはルノー車と日産車が競合する形となっている、日産のゴーン・チルドレンの考えと、ルノー社側に立ったゴーン氏が、どんな手腕を見せるのか。
愚問ながら、ゴーン氏が経営戦略( 車の販売 )に於いて、これまでどんな業績を上げているのか、その点が未知数と言えるように思う。
確かにこれまで、色んな企業の改革をして利益をあげる会社にしてきた、しかし、業績を伸ばして来たかと問われれば・・・そうとは言えない。
ゴーン氏の経営戦略が本当に問われるのは、これからと云った処でしょう
ゴーン氏に付いては、2回ほどブログに書いています、合わせてお読みくださると幸いです、このページの補足になりますので ・ ・ ・ 。
- 素人の私見ブログであります、流してお読みください -
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2005年 7月13日 -景趣-
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