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※- 仏教・仏典 -※
*-(R-78) 仏教.TXT
================== 1996.12- 4 GS
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* ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *** ※= 仏典 =※ *** :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *
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※- しゃか 【 釈迦 】 -※
=====================
{梵}
(1)紀元前七~六世紀頃、ヒマラヤ山麓ネパールに居住していた部族。
釈迦{(2)}も釈迦族の出身。
(2)仏教の開祖
*- 姓はゴータマ、名はシッタルタ。
*- 中部ネパールの釈迦族の中心地迦毘羅(カビラ)城に浄飯王(ジヨウボンノウ) の子として生まれる。
*- 母は摩耶夫人(マヤブニン)。
*- 29歳で出家、35歳で悟りを得た。
*- 後、 鹿野園(ロクヤオン)で五人の修行者を教化し(仏教教団の成立)、以後八◯歳で入滅(ニユウメツ)するまで教化の旅を続けた。
※- 教説は 四諦(シタイ) ・八正道 ( ハツシヨウドウ ) ・十二縁起などでまとめられる。
———————————————————–
*- 生没年は紀元前463 ~ 383年、同560 ~ 480年 など諸説ある。
*- 釈迦牟尼 ( シヤカムニ )。釈尊。釈迦如来。
※- 四諦 [ シタイ ] ※- 八正道 [ ハッショウドウ ]
========================================
※- 十二縁起 [ ジュウニエンギ ]
================== 1996.12- 4 GS
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* ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *** ※= 仏典 =※ *** :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *
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※- しゃか 【 釈迦 】 -※
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{梵}
(1)紀元前七~六世紀頃、ヒマラヤ山麓ネパールに居住していた部族。
釈迦{(2)}も釈迦族の出身。
(2)仏教の開祖
*- 姓はゴータマ、名はシッタルタ。
*- 中部ネパールの釈迦族の中心地迦毘羅(カビラ)城に浄飯王(ジヨウボンノウ) の子として生まれる。
*- 母は摩耶夫人(マヤブニン)。
*- 29歳で出家、35歳で悟りを得た。
*- 後、 鹿野園(ロクヤオン)で五人の修行者を教化し(仏教教団の成立)、以後八◯歳で入滅(ニユウメツ)するまで教化の旅を続けた。
※- 教説は 四諦(シタイ) ・八正道 ( ハツシヨウドウ ) ・十二縁起などでまとめられる。
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*- 生没年は紀元前463 ~ 383年、同560 ~ 480年 など諸説ある。
*- 釈迦牟尼 ( シヤカムニ )。釈尊。釈迦如来。
※- 四諦 [ シタイ ] ※- 八正道 [ ハッショウドウ ]
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※- 十二縁起 [ ジュウニエンギ ]
***- 安心立命 -*** ・・・・・・・・・・・・・・・ ***-初転法輪= 四聖諦-*** -・・・・・・*
*-人生は苦であり 一切は無常である この世は苦である 苦の原因は
—————————
苦悩は自我に執着する迷妄から生ずる 世の無常と人間の執着にある
——————————-
この煩悩から解脱して無我の境地に立って 無常の世を越え、執着を絶つことが
———————————-
安心立命せよ。 苦滅の悟りの世界である 滅諦に
=============
至る為には八正道の正しい
*-健康は最高の利得であり
——————— 修行法による
満足は最高の宝であり
——————
信頼は最高の友であり ***- 八正道 -***
——————
安らぎは最高の楽しみである。 1-正見 ( 正しい見解 )
———————– 2-正思惟 ( 正しい思い )
3-正語 ( 正しい言葉 )
*-忍耐、 堪忍は最上の苦行である 4-正業 ( 正しい行為 )
————————– 5-正命 ( 正しい生活 )
安らぎ(ニルヴーナ)は最高のものである。 6-正精進 ( 正しい努力 )
——————————- 7-正念 ( 正しいきずかい )
8-正定 ( 正しい精神統一 )
***- 十二因縁 [ じゅうに いんねん ジフニインエン ] -***
〔仏〕迷いの世界の姿を
無明(ムミヨウ)・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有(ウ)・生(シヨウ)・老死
——————————————————
の 十二の因果関係から説いたもの。
無明と行を過去、識から有までを現在、生と老死を未来にあてる解釈と、
存在のあり方を説明しているとする解釈とがある。
十二因起。十二縁門。十二牽連。
*-無明 = 知恵がないこと。無知なこと
*-行 = 行い(性的行い)
*-識 = 子供を身ごもる
*-名色 = 胎児の成長
*-六処 = 胎児に感覚器官が出来る ( 耳 ・ 目 ・ 鼻 ・ 舌 ・ 身 ・ 意 )
*-触 = 生まれて成長し、 色々な事に接し体験する
*-受 = 体験した経験を認識する
*-愛 = 求愛 ・ 自分の好む物 ・ 自分本位 ・ 差別的なこと
*-取 = 娶る(結婚する) ・ 自分のものにする ・ 取得する
*-有 = 懐妊する ・ 産み出す行い ・ もちもの ・ そこにある
*-生 = 生まれる
*-老死 = 年をとって死んでゆく
*———————————————————————–*
*- ぶっきょう 仏教
========================
〔仏陀が説いた教えの意〕紀元前五世紀(一説に六世紀)に釈迦が開いた宗教。
インドにおこり、ほぼアジア全域に広まった。
*-この世を苦しみ・迷いの世界と見、苦行にも悦楽にも偏らない正しい実践によってそこから脱け出ること、さらには迷いに沈む生きとし生けるものを救うことを目ざす。
*-人生は苦であり 一切は無常である この世は苦である 苦の原因は
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苦悩は自我に執着する迷妄から生ずる 世の無常と人間の執着にある
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この煩悩から解脱して無我の境地に立って 無常の世を越え、執着を絶つことが
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安心立命せよ。 苦滅の悟りの世界である 滅諦に
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至る為には八正道の正しい
*-健康は最高の利得であり
——————— 修行法による
満足は最高の宝であり
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信頼は最高の友であり ***- 八正道 -***
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安らぎは最高の楽しみである。 1-正見 ( 正しい見解 )
———————– 2-正思惟 ( 正しい思い )
3-正語 ( 正しい言葉 )
*-忍耐、 堪忍は最上の苦行である 4-正業 ( 正しい行為 )
————————– 5-正命 ( 正しい生活 )
安らぎ(ニルヴーナ)は最高のものである。 6-正精進 ( 正しい努力 )
——————————- 7-正念 ( 正しいきずかい )
8-正定 ( 正しい精神統一 )
***- 十二因縁 [ じゅうに いんねん ジフニインエン ] -***
〔仏〕迷いの世界の姿を
無明(ムミヨウ)・行・識・名色・六処・触・受・愛・取・有(ウ)・生(シヨウ)・老死
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の 十二の因果関係から説いたもの。
無明と行を過去、識から有までを現在、生と老死を未来にあてる解釈と、
存在のあり方を説明しているとする解釈とがある。
十二因起。十二縁門。十二牽連。
*-無明 = 知恵がないこと。無知なこと
*-行 = 行い(性的行い)
*-識 = 子供を身ごもる
*-名色 = 胎児の成長
*-六処 = 胎児に感覚器官が出来る ( 耳 ・ 目 ・ 鼻 ・ 舌 ・ 身 ・ 意 )
*-触 = 生まれて成長し、 色々な事に接し体験する
*-受 = 体験した経験を認識する
*-愛 = 求愛 ・ 自分の好む物 ・ 自分本位 ・ 差別的なこと
*-取 = 娶る(結婚する) ・ 自分のものにする ・ 取得する
*-有 = 懐妊する ・ 産み出す行い ・ もちもの ・ そこにある
*-生 = 生まれる
*-老死 = 年をとって死んでゆく
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*- ぶっきょう 仏教
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〔仏陀が説いた教えの意〕紀元前五世紀(一説に六世紀)に釈迦が開いた宗教。
インドにおこり、ほぼアジア全域に広まった。
*-この世を苦しみ・迷いの世界と見、苦行にも悦楽にも偏らない正しい実践によってそこから脱け出ること、さらには迷いに沈む生きとし生けるものを救うことを目ざす。
発展史的に原始仏教・部派仏教(小乗仏教)・大乗仏教、伝来の相違により 南伝(南方仏教)・北伝(北方仏教)などの区別が立てられるが、受容された地域の特殊性や社会変動によって多様な信仰に展開した。
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