バイオ燃料と食糧問題

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※- バイオ燃料と食糧問題
 
現在よく知られているバイオ燃料の原材料として、サトウキビや砂糖大根( ビート・Sugar beet )が現在のとこえろ主な物と言えます。
 
しかし、ここに来て原油価格の高騰によって、穀物を原料とするバイオ燃料が少しずつ増えつつある。
 
ブッシュ・アメリカ大統領の発言もあり、アメリカでもバイオ燃料であるエタノールと、ガソリンを混合して利用する車が増えつつある。
 
それによって、既に穀物( 特にトウモロコシ )の価格が少しずつ値上がりを始めている。この事は日本にとっても重要な関心事と言えます。
 
日本で飼育されている鶏や乳牛など、その多くがアメリカからの飼料で飼育されているから、このまま穀物からのバイオ燃料化が進むと、日本に限らず世界の穀物市場が高騰することは避けられない。
 
現在、バイオ燃料を多く生産しているブラジルやメキシコは、国内を走る自動車の殆どが、このバイオ燃料であるエタノールに対応したエンジンに改良されている。
 
日本の自動車メーカーも既に対応している自動車会社もあるが、これから本格的にエタノール燃料に対応した車のエンジン開発を考えているところが大半と言えそうだ。
 
さて、問題は穀物を原料にしたバイオ燃料の生産が進む事で、世界の食料確保が大きな問題に成ることは否定できない。
 
日本ではバイオ燃料の研究には穀物を使わないで生産することが求められ、色々な物がその対象として研究開発が進んでいると言われる。
 
何せ食料自給率が 50%以下である日本としては当然とも言えます。
 
世界の食糧事情を考えて、日本の食料受給率を考える時が来ていると思うのですが、如何なものでしょうか。
 
便利な世の中となりましたが、しかし、良く考えてください。 
 
人間に取って幾ら便利な社会になろうとも、食料(食べる物)が無くて、人間は何日生きていられるか、と言う事を!!
 
民主党代表の小沢一郎が言うように、日本と同じ島国であるイギリスは国内生産だけで食料の受給率をほぼ満たしている。
 
確かにイギリスの人口は、約 6千万人と日本の半分ですが、イギリスに出来るのに、どうして日本では食料受給率を50%すら確保できないのか。
 
国の安全保障の面からも、自由民主党政府は国民の付託に答えていると言えるのか、現実を踏まえてどんな政策を採ろうとしているのか、その政策の内容に付いては疑問だらけである
*-*
 
 2007年 2月14日 ”風の道草”
 
            
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