中国の貿易収支と為替

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※- 中国の貿易収支と為替 ( 中国の貿易黒字・過去最大更新 )
 
中国の去年1年間の貿易黒字が2600億ドル( 円換算=28兆8000億円 )を突破して過去最大を更新したことが明らかになった。
 
今年も、アメリカやヨーロッパから、黒字削減のために通貨・人民元の切り上げや、輸入促進を求める声が強まりる事が予想される。
 
1月11日、中国の税関当局が発表したもので、それによりますと、去年1年間の輸出総額は、1兆2180億ドル、輸入総額は9558億ドルで、輸出と輸入あわせた貿易総額は、前の年より23%増えて2兆1738億ドルと、初めて2兆ドルを上回った。
 
中国に対して巨額の貿易赤字を抱えることになる欧米各国からは、ことしも、通貨・人民元がドルやユーロに対して割安であることが最大の原因だとして切り上げを求める声が一段と高まることでしょう。
 
これに対して中国側は通貨を切り上げても貿易の不均衡は直ちには解決しないという立場を変えてはいないが、貿易黒字の削減に向け新たな措置を迫られることも予想される。
 
しかし、実際問題として、アメリカや欧州の貿易赤字の多くを中国が占めるようになりましたが、人民元の為替切り上によってアメリカや欧州の貿易収支が改選されるかは、甚だ疑問ですし、私は返って貿易赤字が増えると思う。
 
アメリカや欧州の多くの企業は中国に生産工場を移していて、それを自国へも輸出している。
 
アメリカなど、もう国内には生産設備など無いのでは ・・・ ?
 
あるのは軍事工場や民間旅客機の工場といった得意分野の産業だけで、他に輸出できる生産設備が稼動しているのでしょうか、国内の生産設備は著しい減少にあると言えるのではないか?
 
そこで為替レイトを上げたら米ドルが安くなり、今よりもドルの支払い額が多くなるから返ってマイナスになると思う。
 
まあ、中国以外の国々は人民元が切り上げられると、特に東南アジア諸国は輸出力が強くなり輸出が増えるでしょう。
 
しかし、アメリカなど工業生産品、食料、家畜の飼料を輸出する場合、現状の為替の方が利益が高いといえる。
 
例えば、人民元が切り上げになったとして、アメリカは中国に何を売るつもりなのか?? ?
 
*-*
      
 2008年 1月12日 ”風の道草”
 
             
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