高確率の遺伝子組み入れ 2015年05月05日

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※- 高確率の遺伝子組み入れ
 2015年05月05日

5月05日、NHK website ー:生物の遺伝子を操作する「ゲノム編集」と呼ばれる技術を改良し、高い確率で狙った場所に遺伝子を組み入れる方法を、東京医科歯科大学などの研究グループが開発しました。

ゲノム編集の新たな方法を開発したのは、東京医科歯科大学の田中光一教授の研究グループです。

生物の遺伝子を操作する方法としては「遺伝子組み換え」技術が広く使われていますが、狙った場所に遺伝子を組み入れる際の成功率は1%以下とされています。

これに対し、最近広まりつつあるゲノム編集の技術は、成功率が10%程度まで高まっていますが、研究グループはこの技術で使われる「ガイドRNA」と呼ばれる物質を改良するなどして、成功率を50%にまで高めることができたということです

研究グループでは、成功率が高まったことで、マウスなどにヒトの遺伝子を組み入れ、病気の原因を解明するスピードが早まったり、副作用の少ない遺伝子治療が可能になったりするのではないかとしています。

研究を行った相田知海助教は「これまでは生物に新しい遺伝子を入れたり別のものと置き換えるのは難しかった。今回の成果で研究者なら誰でもできるようになり、研究が進むだろう」と話しています

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