NY原油:30ドル割り込む 2016年01月13日

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※- NY原油:30ドル割り込む 2016年01月13日

1月13日、NHK website ー: 1月12日のニューヨーク原油市場は、中国経済の減速で原油の需要が低迷するという見方などから売り注文が相次ぎ、原油の先物価格は、一時、およそ12年1か月ぶりに1バレル=30ドルの大台を割り込みました

12日のニューヨーク原油市場は、OPEC=石油輸出国機構が緊急の総会を開くのではないかという観測からいったんは原油の先物に買い注文が入りましたが、その後は、中国経済の減速で需要が低迷するという見方などから再び売り注文が相次ぎました。

その結果、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は、一時、1バレル=30ドルの大台を割り込んで29ドル台後半に値下がりし、2003年12月以来およそ12年1か月ぶりの安値水準を更新しました。

市場関係者は「原油は中国経済の減速などで需要の増加が見込めず、供給過剰な状態が長引くとみられている。原油の先物価格は1バレル=20ドルまで下落すると予測するアメリカの投資銀行もあり、今後、さらに値下がりする可能性もある」と話しています。

< 最近の原油価格の推移 >

今も続く原油価格の下落傾向が始まったのはおととし(2014年)の秋ごろです。

この年の7月までWTIの原油先物価格は1バレル=100ドル台で推移していましたが、アメリカでシェールオイルの生産が急増したことやOPEC=石油輸出国機構が減産を見送ったことなどを受け、世界的に供給が過剰になるとの見方から値下がりが鮮明になりました。

去年(2015年)3月には1バレル=42ドル台まで下落しましたが、その後は、大手エネルギー会社が原油の開発計画を縮小したことなどでいったんは持ち直し、5月には1バレル=62ドル台まで回復します。

しかし、イランが経済制裁を解除されれば原油の輸出を大幅に増やすと表明したことや、世界2位の石油消費国、中国の景気が減速し需要の伸びが期待できないという見方から、夏以降再び下落傾向が強まります。

そして、年明け、中国・上海市場で株価が大きく値下がりすると世界経済の先行きへの警戒感からリスクを避けようと先物に売り注文が集まり、今月7日にはリーマンショックのあとにつけた1バレル=32ドル台の安値を下回り、およそ12年ぶりの安値水準を更新していました

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