外国語自動翻訳の進歩で現用化 2016年09月28日

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※- 外国語自動翻訳の進歩で現用化 2016年09月28日

9月28日、NHK website -: 東京でオリンピック パラリンピックが開かれる2020年

訪れた外国人旅行者は皆、翻訳アプリが入ったスマホを片手に言葉の壁を感じずに日本の”おもてなし”を満喫。そんな自動翻訳の技術を開発する国家プロジェクトが進められています。

研究開発が始まったのは、今から30年前。その長年の成果がようやく花開こうとしています。

自動翻訳によって外国語の習得は必要なくなるのか?。その最前線を取材しました。(経済部 小田島拓也記者)

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取材に向かったのは東京・小金井市にある国立研究開発法人「情報通信研究機構」です。

開発中の多言語音声翻訳システムのデモンストレーションでまず驚かされたのはその精度の高さです。

「腎機能と糖尿病の検査をしていただけますか」 スマートフォンのマイクに向かってこう話しかけると、コンピューターが翻訳して英語ですらすらとしゃべります。

日本語の音声データがインターネットを通じてサーバーに送られ、コンピューターがそれを翻訳して英語の音声データを瞬時に送り返す仕組みです。

<「ここまで来るのに30年かかりました」>

情報通信研究機構の先進的音声翻訳研究開発推進センター長を務める木俵(きだわ ら)豊さんは、しみじみ語りました。

研究機構で自動翻訳の研究開発が始まったのは1986年です。

実用化には程遠い状況が長らく続きましたが、5、6年前に大きな変化が起きたといいます。

スマートフォンの性能が一気に高まって多くの人たちが翻訳アプリを使える環境が整ったこと。

さらにインターネット上から翻訳に不可欠な膨大なデータを取得できるようになり、AI=人工知能の技術が飛躍的に進化したこと。

こうしたことから自動翻訳は実用化の段階に入りました。

< 31か国語に対応 >

情報通信研究機構は、開発中のシステムを使った翻訳アプリを実証実験の一環として無料で公開しています。

英語、中国語といった主要言語はもちろん、ミャンマー語やウルドゥ-語(パキスタンや北インドの言語)など世界31の言語に幅広く対応しています(ことし8月現在)。

自動翻訳を行うために、旅行先や病院など特定の場面で交わされる膨大な会話のデータをあらかじめコンピューターに覚え込ませているということです。

研究機構は、全国の大学や企業と連携してこの翻訳アプリを2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに実用化することを目指しています。

木俵センター長は「翻訳アプリは病院の医師や観光客、それにタクシー運転手まで幅広い層に利用されていて期待の高さを感じる。

産学官の日本の頭脳を結集することで2020年には『言語の壁』をなくすという国の目標をなんとしても実現したい」と話していました

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外国語自動翻訳の進歩で現用化 2016年09月28日 への2件のフィードバック

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