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※- 『幸福度』日本は58位に後退・国連 2019年03月21日
「自由度」、「寛大さ」の評価低く
3月21日、NHK website -:世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした国連の報告書がまとまり、『日本』は去年より4つ順位を下げて=58位でした。
G7=主要7か国の中で最も低く、台湾や韓国を下回りました。
国連は7年前から、1人当たりのGDP=国内総生産や健康に生きられる年数、社会の自由度などを数値化し、世界の国や地域の「幸福度」をランキングにしています。
20日に発表されたことしの報告書によりますと、『フィンランド』が2年連続で1位になったほか、2位に『デンマーク』、3位に『ノルウェー』が続き、福祉や教育が充実している北欧諸国が上位を占めました。
このほかイギリスが15位、アメリカが19位でした。
日本は去年より順位を4つ下げて58位でした。
長寿国だけあって「健康に生きられる年数」は上位だったものの、「社会の自由度」や「他者への寛大さ」を評価する数値が低く、主要7か国では最下位でした。
アジアでは、25位の台湾、34位のシンガポール、54位の韓国などを下回りました。
このほか、中国が93位、政治や経済の混乱が続く南米の「ベネズエラ」は=108位となり、最下位の156位は、紛争が続き去年8月に和平協定が結ばれたアフリカの「南スーダン」でした
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『幸福度』日本は58位に後退・国連 2019年03月21日