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※- 「乾通り」一般公開・『平成』最後の皇居の桜・長蛇の列 2019年03月30日
3月30日(土曜日)、皇居の「乾通り」の一般公開が始まり、朝から多くの人たちが訪れて見頃を迎えた桜を楽しんでいます。
皇居の中の並木道を通り抜ける乾通りの一般公開は、天皇陛下の80歳の傘寿を記念して、5年前(2014年)の春に初めて実施されて以来、桜や紅葉の美しい時期に行われています。
天皇陛下の退位まで残り約1か月となり、平成最後の公開の初日となった30日、皇居の坂下門前には午前9時の開門の時点で約700人が列を作りました。
乾通りの両側には、31種類=103本の桜が植えられていて、『ソメイ・ヨシノ』 の多くがほぼ満開となっているほか、『ヒガンザクラ』 や 『しだれ桜』 も満開となっています。
参加した人たちは、ゆっくりとした足取りで通りを進み、見頃を迎えた桜を眺めたり、堀や石垣を背景に記念撮影をしたりしていました。
宮内庁によりますと、午前11時半までに=1万2000人余りが訪れたということです。
一般公開は、4月7日まで行われ、参加を希望する人は午前9時から午後3時半までの間に坂下門から入門して通りを歩き、乾門などから退出することになっています
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「乾通り」一般公開・『平成』最後の皇居の桜・長蛇の列 2019年03月30日
『樹齢400年・しだれ桜』満開・身延山久遠寺・山梨県 2019年03月30日
樹齢660年「三隅大平桜」・島根県 2019年03月29日